東芝の株価が反転しています。
医療分野の事業売却が好感を持たれており、今後事業再編が進むのではないかと言われております。

そこで自分用のメモとして、この記事をもって東芝を買うべきかどうかを判断しようと思います。

【チャート】
 自分はチャーティストではないのですが、一応過去10年のチャートは以下の通りになっています。

09
 今は最安と言って良いぐらいの価格ですね。
ですので、これだけ見ると買って良いように思います。

【将来性】
Wikipediaによると現在の東芝の事業は家電、半導体、重電機、軍事機器、鉄道車両になるそうです。これらの分野で今後驚くような収益が上げられるかですが、無理のような気がします。
海外への進出も日立と比べると遅れており、ある程度は利益が出るでしょうが、ある程度でしかないと思います。
おそらく原価低減による利益の捻出に重きを置くことになるのではないでしょうか。
ブランドタグラインは「TOSHIBA Leading Innovation>>>」ですが、随分と長い間Innovationは起こせていないように思います。
少なくとも自分のような一市民には伝わっていません。

今後、分かっている将来のことと言うと日本の人口が減少するのと世界的な人口は増えるという見込みで、これらの事実に関連した事業を東芝はやっていないように思います。


【ガバナンス】
ガバナンスという点では他の会社ではほとんどスルーしていましたが、東芝だけは別です。
東芝には過去数年に渡り粉飾決済を行っていたという前科があります。
日本文化の一つとして「前科者に厳しい」という文化があり、日本人投資家の中にもそれがあるように思います。
日本人投資家は恐らくまた何年かしたら粉飾するんじゃないかと思っているんじゃないでしょうか。
恐らく外国人投資家の脳裏にもそれがあるように思います。

【まとめ】
以上の観点から、購入はやはり控えようと思います。
今回の上昇は投機的な動きであって、今後長期的に上昇することはあってもPERは0〜5付近で落ち着くんじゃないでしょうか。