三菱自動車が軽自動車の燃費試験データで5〜10%良い値を国土交通省に提出していたことが発覚しました。

http://toyokeizai.net/articles/-/114818



それを受け、4/20の三菱自動車の株価は800円ぐらいから720円ぐらいまで下がっています。
4/21の時点でストップ安となっていますが、注文板は次のようなことになっており、実質的な株価は608円ぐらいです。

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単に実際の燃費が悪かったというだけで、大したことはないと思ってはいるのですが、市場はかなり反応しています。
それで今回の影響を調べるため、先日あったフォルクスワーゲンのディーゼル車の排ガス不正を少し調べてみました。

フォルクスワーゲンの損失に関する記事のコピーですが、以下の通りです。


VWは世界で1100万台にのぼる対象車両の回収や無償修理費用として65億ユーロ(約8664億円)を引き当てた。また、大気浄化法違反での調査を発表した米環境保護局(EPA)による制裁金は最高180億ドル(約2兆1584億円)にのぼるほか、米国の各州当局、世界各国の当局なども制裁金を科す可能性がある。


転載元:http://www.sankei.com/economy/news/150925/ecn1509250015-n1.html




今回の三菱の不正は環境に関する規制に引っかかるわけではありませんが、虚偽の申請をしたということで何らかの制裁金は発生するように思います。
それに加えて消費者からのイメージの悪化で販売台数も大幅に減少するものと思います。
一方、リコールについてですが、フォルクスワーゲンの場合はプログラム修正のためのリコールが発生しましたが、今回は単に燃費が悪いだけですのでリコールは無しになるのではないでしょうか。

こうしてみるとフォルクスワーゲンの不正と比べると、規模は小さくなると見込んでいます。

先日起きた災害で三菱のアウトランダーが大活躍しているというニュースを聞きました。
それで自分の中の三菱のイメージは良かったので、今回の事件は非常に残念です。
個人的にはパジェロなども軍用車に採用されており、パジェロちょとした憧れもありました。



今回の件が日経平均に与える影響はほとんど無いようです。
今日も前日比336円と大幅に続伸しています。