インベスターZの12巻を読みましたので、その感想です。
簡単なあらすじとしては前半は四季報ネタで、後半は藤田慎司が麻生グループのトップの麻生巌に会う話です。

印象に残ったシーンとしては次のシーンです。
30

誰々の子供だから信用できるみたいなことを言っているシーンです。
個人的にはあまり一族経営などは好きではありません。
三菱財閥も一族経営をしなかったから大きくなったと聞いた事があります。
一方で、トヨタグループなどは一族系家で上手くいっているので、あまり全否定はできませんが。。。

この記事を書いていて気づいたのですが、この巻の前半で次のようなシーンがありました。
18
ここでは大阪船場では長男を跡取りにせず、娘の婿に優秀な人を招き入れて、経営してもらうということが書かれており、そうすることで老舗は長期にわたって繁栄したと書いてあります。

一見矛盾しているように見えます。
もしかしたら、ここには筆者の考えなどは無く、「偉大な人の血族は有能」と考える人とそう考えない人の両方がいますよと言うことを言いたいだけなのかもしれません。
もしくは、筆者は一族経営を否定しているが、麻生巌という一族経営の権化のような実在の人物をインタビューして、「偉大な人の血族は有能」ということを書かざるを得なくなったのかもしれません。

大体、そんな所です。
若干上げ足取りみたいになりましたが、全体を通して読んでみると面白い漫画ですので是非読んでみてください。


インベスターZ(12)
三田紀房
コルク
2016-03-23